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翻訳支援ツールの時代

前回、翻訳会社ではTRADOSの案件が多く、TRADOS作業ができる翻訳者が足りないという話を書きました。

実際、近年特に感じることですが、翻訳支援ツールを使った案件の依頼は私個人について考えてみても急増化しています。私の場合はTRADOSを実際に使用しているわけではないのですが、翻訳会社支給のツール、TRDOSに落とし込むための前処理原稿での依頼、など、翻訳支援ツールに関わる依頼は今や全案件の8割ほどになっています。

近年の不況、グローバル化、翻訳料金のデフレ、ネットの普及などを考えると、翻訳会社が翻訳支援ツールを多用するのは自然の流れだと思われます。私も、TRADOSを購入こそしていませんが、翻訳支援ツールを多用している一人だと言えます。いまや、翻訳支援ツールが使えることは翻訳者の重要な条件の一つなのかもしれませんね。

ただ、翻訳支援ツールはあくまでも翻訳を支援するものであって、翻訳はしてくれません。ベースとなるのは、だいたいの場合、自分が自力で作成した訳文です。TRADOSなど翻訳支援ツールの導入でビジネスチャンスは増えるかもしれませんが、TRADOSがあるから安泰、などと考えているとそのチャンスまで逃しかねないのかもしれません。

本気になればTRADOSは数日で使えるようになるかもしれませんが、数日で自分の翻訳力がアップすることはないですよね。ツールの導入も考えつつ、日々の地道な翻訳技術向上の努力も忘れてはならないなあ、と思います。

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Aromaderose

Author:Aromaderose
英会話講師、企業内翻訳者・通訳者を経て、2001年フリーランスにて翻訳業(英語)を開始。主な分野は、機械、品質管理です。10歳の一人息子がいます。仕事に追われる毎日ですが、子育て、家事、趣味、健康管理など、バランスの取れた生活を送ることを目標にしています。
twitter始めました。pontarose1

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