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タイトル訳が表す訳者の実力

トライアルの採点者をしていた時、タイトル一つとっても受験者の訳語が違うことに驚いていたものです。

タイトルってたいがい短いですよね。例えば、「XXXにおけるXXXの開発」とか。それなのに、十人受験生がいれば、十人とも訳語が違っていたりするのです。

主要な用語は同じ訳だったとしても、それをどう調理するか。例えば、theやaなど冠詞はどうするのか、単語を単数形にするのか、複数形にするのか。Atやinなどの前置詞。そういった細かな部分が訳者によって異なるのです。

実際、正解といえる訳は、受験生の数ほどは多くありません。無駄な冠詞、明らかな前置詞の誤り、そういった不適切な訳を省いていくと正解のパターンはある程度は限られてきます。

そして、びしっと決まったタイトルがつけられる受験者の答案は、全体的に出来が良かったりするものです。タイトル一つとっても侮れず。けっこう訳者の実力を表しているものだと思います。
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コメント

No title

たしかに、メールの件名、ブログのタイトルにしても
すごくセンスを問われると思う。

Aromaderoseさんのブログ名も記事のタイトルも
いつもセンス良いなぁって読んでいましたよ。

英語の冠詞って意味があるんだねぇ〜。その辺を
嗅ぎ分けるのがまさに翻訳者さんに問われることなのかな。

lanaちゃんへ


ほめられちゃった、ありがとうe-266

冠詞とか数詞は日本語にはあまりない感覚なので、難しいなあと思います。
日本語の文章は数をはっきり書かないので、英訳するとき困ることよくありますよ。
文法書にも説明はしてあるけれど、英文を読んで慣れるのが一番なのかなあ、と思います。
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プロフィール

Aromaderose

Author:Aromaderose
英会話講師、企業内翻訳者・通訳者を経て、2001年フリーランスにて翻訳業(英語)を開始。主な分野は、機械、品質管理です。10歳の一人息子がいます。仕事に追われる毎日ですが、子育て、家事、趣味、健康管理など、バランスの取れた生活を送ることを目標にしています。
twitter始めました。pontarose1

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