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英訳の依頼が多いのはなぜ?

以前、私は英訳と和訳の依頼では圧倒的に英訳が多いということをブログに書きました。今回はご質問をいただいたこともあり、なぜ英訳の方が多いのかについて考えてみたいと思います。

結論から言いますと、私はなぜ自分が英訳の仕事の方が多いのかわかりません。私は基本的に頼まれた仕事を内容でお断りすることはないので、来る仕事を引き受けていたら結果的に英訳が9割という状況になっていました。以前登録していた会社からは、和訳と英訳のどちらもトライアルに合格したにも関わらず、和訳の仕事は一度も来なかったくらいです。

以前は、業界は英訳の仕事の方が圧倒的に多いのだろう、それで自分は英訳の依頼が多いのでは、考えていました。しかし、他の方のブログなどを読むうち、翻訳者さんによっては和訳のみで仕事が成り立っていることを知り、驚きました。

私が推測するに、私に英訳の依頼が多い理由は以下の通りです。

1.登録先では、和訳の翻訳者に比べて、英訳の翻訳者が少ない。(もしかすると、業界全体でもそうなのかも・・・)。

2.私個人が、和訳より英訳の方が出来が上。(日本人なので、質としては和訳の方が英訳より上のはずなのですが、他の登録者と比較した場合に、私の英訳の方が校正する手間が少ないなど利点があるのかもしれません。)

3.業界全体で英訳の方が和訳より受注量が多い。

ほんとに推測でしかないんですが・・・。

それで、どうすれば英訳の依頼が増えていくかですが。

私自身について言えば、英訳の依頼を増やすために何らかの策を講じたことはありません。もし策があるとすると、それはやはり英訳の品質を上げていく、ということに尽きるかもしれません。例えば予算の関係でネイティブチェックなしでOKの依頼も最近では多いと思うのですが、そういった場合、ネイティブチェックのかからない自分の英訳がどれだけお客様に気に入っていただけるかが、次回また自分に依頼が来るかのポイントとなります。「また前回の翻訳者さんでお願いします」と言ってもらえる訳文を提供し、指名をいただける訳者になることが、仕事を増やす近道かもしれません。

自分の仕事を振り返った時、同じクライアントからの仕事はあるでしょうか。毎回、○○社の案件を依頼されているのであれば、一定の評価をいただいている、という証明になるかと思います。そういったクライアントが増えていくと、必然的に依頼も増えます。

翻訳会社に「英訳の依頼を増やしていきたい」旨を伝えることも無駄ではないかもしれません。ただ、会社はシビアにどの翻訳者に頼めばお客様に満足してもらえるかを考えて割り振りを考えていると思うので、お願いしたからといって希望通りにはならない場合もあるかと思います。

これは英訳に限りませんが、例えばその翻訳会社で常に仕事がもらえる30人に入ったとしても、これは永遠ではありません。自分よりうまい翻訳者が5人増えたら、自分がはじき出されるということはいつでもあり得るのです。

そう考えると、厳しい業界だなあ、と思います。私自身も、いつ仕事が来なくなってもおかしくない、と覚悟しながら仕事しています。ただ、同時に、仕事がなくなった時はその時また考えよう、という楽観的な考えもできるようになってきましたよ。
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コメント

ありがとうございます(^-^)

おはようございます。

毎回、丁寧に質問にお答え頂いてありがとうございます。

Aromaderoseさんは、仕事をされているうちに、英訳が多くなったのですね。

和訳の場合は、読み返しているうちに、日本語がおかしいと気づき、
直していくうちに、精度が上がるのが感じられるのですが、

英訳は、読み直しても、読み直しても、これで良いのか???と思うのです(^_^;)





Re: ありがとうございます(^-^)


わたゆき@京都さん

私も自分の英訳の限界ってよく感じますよ。
見直しても、これ以上どうにもできない・・・とあきらめざるをえない場合も(笑)。

どうにか少しでもましな文章になるようにあがくこともあるのですが、それも書き出すと長くなりそうなんで、近いうちにブログにアップしますね~。

No title

実は私もかつて英訳をやっていたことがあります。というか、やらされました(笑)。

その翻訳会社さんには最初和訳専門として登録したのですが、1と3の事情をあげて、私にも英訳をためしにやってほしい、と短い案件を依頼してきました。無謀にも私はそれを引き受け、それがたぶんそこそこの水準だったのでしょう、その後も長い案件などが次々と依頼されるようになりました。法律関係の英文が多く、当時は子どもがいなかったので、それこそ時間をかけて辞書やネットなど調べまくってなんとかやっていたという感じです。

でも、あるとき、かなり納期がきつい案件の時にポカをやってしまって、それ以来和訳の案件がこなくなりました。私もそのときのポカがあまりにも恥ずかしくて、二度と英訳を引き受けていません(別会社からもです)。

でも、両方をやると確かに理解力も深まり、翻訳力もUPしそうですね。もう一度英訳に関わってみたくなりましたが・・・やはり怖いです。

Katy/ちびずマムさん


そうなんですか、ちびずマムさん、以前は英訳をやっていらっしゃったんですね。
実力があるのに一度のポカで英訳をあきらめるのはもったいないですよ~。
私もつわりの時、あまりのしんどさに英訳でポカして、クライアントに切られたことがあります。
それでもめげずに英訳してます(笑)。

ちびずマムさんが今までこなしてきた和訳の分、きっと英訳の実力が伸びているはずですよ(^^)。

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プロフィール

Aromaderose

Author:Aromaderose
英会話講師、企業内翻訳者・通訳者を経て、2001年フリーランスにて翻訳業(英語)を開始。主な分野は、機械、品質管理です。10歳の一人息子がいます。仕事に追われる毎日ですが、子育て、家事、趣味、健康管理など、バランスの取れた生活を送ることを目標にしています。
twitter始めました。pontarose1

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