スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

在宅翻訳者になるには

先日友人のAさんから、友人のBさんが在宅で翻訳を始めたいらしいけどどうしたいいのかな、と聞かれました。Bさんは留学経験があるらしいのですが、結婚して子どもがいるので外で働くよりも在宅で仕事をしたいと考えているそうです。

一通り在宅翻訳の始め方をメールで説明して差し上げたのですが、説明の仕方もなかなか難しいですね。安易に甘い言葉も掛けられないし、かといってあまり厳しい事ばかり書いてご本人のやる気をくじくようなこともできません。

英語で仕事をしたいと考えていらっしゃるくらいなのである程度の英語力はお持ちだと思いますが、翻訳の能力となると皆目わかりません。「英語がある程度できる」と「翻訳ができる」との間には天と地ほどの差があると思うのですが、翻訳を勉強したことのない人ほどその差を認識していません。「翻訳ができる」状態になるまでにどれくらいの時間と努力を要するかがわからないのです。

Bさんには、まず自分の実力を知ることが大事だとお伝えしました。トライアルを受けてみる。翻訳の試験を受けてみる。自分の現在の実力を知らない限り、スタートさえ切れないと思います。(もちろん、柔らかい調子でお伝えしましたよ)

「在宅で翻訳ができたらいいなあ」とは、子どもがいて外で働くことがままならない女性の多くが考えることだと思います。だけどそれを現実にするには、単なる思い付きではない強い意志が必要です。私が「翻訳者になりたい」と思ったのは高校生の時です。それから、その目的を実現するにはどうしたらいいか、を考えて学校や仕事を選択してきました。そして私のように「翻訳者になる」ことを目的に勉強してきた人は、現在翻訳者として生活している人の中にはかなりの割合でいるのではないかと思います。

「翻訳者になろうかな」と人生の途中で考えた場合、翻訳業界で勝負していかなければならない相手は、そんな翻訳のために数十年を勉強してきた人たちです。かなりの強い意志を持って「翻訳者になる!」と願い、実行に移さない限り、弱肉強食の厳しい世界では勝ち残っていけないように思います。

ちょっと厳しいことを書いてしまいましたが、逆に言うと、強く願い、実行する行動力があれば、それ相応の成果も得られるということだと思います。もちろん何の仕事でも基本的な能力と才能は必要ですが、「翻訳者になりたい」と真剣に考えた時点で、その点はある程度クリアしているのではないでしょうか。好きでもない、向いていない仕事をしたいとは最初から考えないでしょうから。

Bさん、勇気と信念を持って最初の一歩を踏み出してくださるでしょうか。

スポンサーサイト

コメント

No title

逆に翻訳会社さんから「業務が多忙になったので、お知り合いの翻訳者を紹介してください」と言われたことがあります。

人脈がそれほどないので(ほしいところなのですが)実際にはしませんでしたが。

翻訳学校仲間に声をかけようと思ったこともあるのですが、私より長く勉強されている方でも、勉強しつつ仕事をされている方でも、その人の訳文って読んだことないんですよね。見せ合ったりしない、というのもあるんですけど・・・。なので、結局紹介したことはありません。

Katy/ちびずマムさん

私は一度翻訳会社に新人の翻訳者さんを紹介したことがあります。時々お電話くださるのですが忙しくなかなかお引き受けすることができず、翻訳者を探しているようなのでお知り合いの方を紹介したのですが、トライアルで落ちてしまわれたんです。英検1級もお持ちだし、他の会社のトライアルには受かっていらっしゃったので大丈夫だと思っていたのですが、会社によっては結果ってわからないものですね。翻訳会社にも紹介した方にも気の毒でした。紹介って難しいなあ、って思いました。
Secret

プロフィール

Aromaderose

Author:Aromaderose
英会話講師、企業内翻訳者・通訳者を経て、2001年フリーランスにて翻訳業(英語)を開始。主な分野は、機械、品質管理です。10歳の一人息子がいます。仕事に追われる毎日ですが、子育て、家事、趣味、健康管理など、バランスの取れた生活を送ることを目標にしています。
twitter始めました。pontarose1

リンク

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。